2023年1月クールで放送された櫻井翔さん主演ドラマ「大病院占拠」。作品に登場するヒール「鬼」の演者がドラマ開始当初は伏せられていたことでも話題になりました。
今回は「大病院占拠」のネタバレを紹介しますよ!
大病院占拠とは
大病院占拠とは、日本テレビ系列で放送された2023年1月クールの連ドラです。鬼の面を被った謎の武装集団によって大病院が占拠されてしまい、櫻井翔さん演じる休職中の刑事が人質を救うために犯人に立ち向かうというサスペンスドラマでした。2024年1月には続編の放送が決定している同作。今回は鬼の正体や目的など、大病院占拠 ネタバレを紹介していきます。
櫻井翔:主演ドラマ「大病院占拠」続編決定「僕も周囲も驚いています」 24年1月スタートで“占拠”の舞台は後日発表 – MANTANWEB(まんたんウェブ) (mantan-web.jp)
鬼を演じたのは?
藤田ニコルさんの夫となった稲葉友さんなども大病院占拠 キャストに名を連ねていましたが、最も注目されたのは作品のキーパーソン、「鬼」のキャストです。鬼の面々は仮面を被っており、話がある程度進むまで誰が演じているのかについては伏せられたままでしたよ。作中11人登場した鬼、その演者の正体は以下のようになっています。
- 青鬼 菊池風磨
- 赤鬼 忍成修吾
- 黒鬼 ベッキー
- 白鬼 真飛聖
- 黄鬼 柏原収史
- 灰鬼 水橋研二
- 桃鬼 浅川梨奈
- 橙鬼 森田甘路
- 緑鬼 村上淳
- 紫鬼 白洲迅
中には意外な名前も見られますね!
青鬼の正体はバレバレだった?
随時キャストが判明していった鬼達。未判明の時期から視聴者に勘づかれていた鬼から、全く気づかれなかった鬼まで様々でした。鬼達のリーダー格であり、第5話で満を持して正体が判明した青鬼、菊池風磨さんについては、実は放送当初から視聴者の間でも「青鬼は菊池風磨じゃないか」という声がたくさん挙がっていたそう。本人も「何度も心折れそうになりました」と笑うなど、最もバレバレだったのですね。
鬼の動機は?
病院の占拠を行った鬼の面の武装集団「百鬼夜行」。彼らにも凶行を行う理由がありました。まず、本編の三年前に新横浜港に停泊したプレミアム・パナケイア号でステルウイルスが発生、本作のキーパーソンである捜査一課特殊班(SIS)管理官、和泉さくらの夫が一人目の日本人感染者となり命を落としてしまいます。夫を失った和泉は感染症研究を進めることを県知事の長門道江に進言、P2計画というウイルス感染拡大阻止計画を始動しました。
P2計画で大切な人を失う
しかし、P2計画で開発された新薬を投与された患者3名が亡くなってしまうという事態に。この三名、加賀大輝、日向聡介、山城琴音のウイルス感染死の事実は交通事故に偽装され
死亡事故は隠蔽されてしまいました。また、P2計画の全容を公表しようとした感染症専門医、甲斐正美が殺され、その死も急性心筋梗塞に偽装されていました。この四名は鬼たちの大半の面々にとっての大切な存在であり、死亡事故の真相の究明や公開、復讐などが鬼の目的となっています。
山城琴音の「家族」
青鬼、大和耕一や赤鬼、美作孝は山城琴音と共に里親、尾張耕太郎の下で育ちました。琴音の死の真相を知りたかった尾張は、本編の一年前に琴音らが亡くなったホテルオシマの元支配人、薩摩直美を人質に取りガソリンスタンドに立てこもるという事件を起こしたものの、主人公、警察官の武蔵三郎の発砲を発端とした引火爆発で命を落とすことに。大和耕一が青鬼となったのは、尾張の命を奪った武蔵への復讐のためでもあったのです。
対峙した武蔵と大和の結末は……
ドラマのクライマックス、大和は尾張が起こした籠城事件を再現するように武蔵の妻、裕子にカッターを突きつけ、「俺を撃ち殺して妻を救うか、俺を撃たずに妻を見殺しにするか、どちらかを選べ」と武蔵に詰め寄ります。尾張の一件でトラウマを抱えていた武蔵は、しかし妻を救うために機転を利かし、大和を殺さぬまま裕子の解放に成功。自決を試みた大和に「お前は生きろ」と諭し、誰も死なせることはありませんでした。物語開始当初は精神的に荒れていたため、妻や娘とは別居状態にあった武蔵。ですがエピローグでは家族三人、仲良く歩く姿が描かれましたよ。
最後に
今回は大病院占拠のネタバレについて紹介しました。
続編の放送は決まっているものの、正式タイトルはまだ発表されていない「XXX占拠」。次の物語の舞台がどこになるのか、気になりますね!