乗鞍岳クマ襲撃事件の駐車場の後日談は?被害者の外傷例や後遺症は?

TBS番組「ワールド極限ミステリー」で
乗鞍岳(のりくらだけ)クマ襲撃事件について放送されます。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]乗鞍岳クマ襲撃事件って?[/word_balloon]

2009年9月19日に、岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳で
おこった野生のツキノワグマによる襲撃事件です。

 

なんと観光客10人が次々と熊に襲われたのです!

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]そんな事件があったんだ![/word_balloon]

 

熊は乗鞍の駐車場まで降りてきて人を襲いました。
熊はその後、射殺されることに。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]その後、駐車場に熊がよく出るようになったなどしたの?[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]怪我した人の外傷や後遺症は?[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]気になりました。[/word_balloon]

 

乗鞍岳クマ襲撃事件の駐車場の後日談は?
被害者の外傷例や後遺症は?
まとめてみました。

 

 

目次

乗鞍岳クマ襲撃事件

事件(事故)の現場となったのは乗鞍岳の登山基点となる岐阜県畳平。
標高2702メートル。
バスターミナル、駐車場や宿泊施設、遊歩道などが整備され、
代表的な山岳観光地ともなっています。

 

実はこの地域は熊の目撃情報が少なく、熊の対策もしていませんでした。

 

しかし2009年9月13日午後2時10分過ぎぐらいにツキノワグマがきたのです!

 

ツキノワグマはバスに接触したり鉄柵に挟まったりなどしてパニック状態に。
さらに大勢の人間がいたことでとても驚き、人々を襲い始めてしまったのです。

 

友人とともに助けを求める声が聞こえた男性(66歳)は女性を助けるために
熊に石を投げて気を逸らそうとしましたが、男性も襲われる意識不明に。

 

その騒ぎを聞きつけた畳平にある山小屋「銀嶺荘」のオーナー(59歳)が
建物やバスの中に避難する様に呼びかけたところ従業員が転んで熊に追いつかれ襲われたので、
オーナーが手を叩き気をひいたところ襲われてしまいました。
そこにオーナーの息子が熊に蹴りをいれたところ、今度は息子に襲いかかりました。

 

クラクションを鳴らして気をひきつけていた軽トラが熊に接近して気をひいたため
オーナーと息子は建物の中に避難できました。

 

さらにバリケードが間に合わず熊が建物の中に侵入。
その中で従業員が一般客を守るために、従業員らはモップやイス、
消化器などを武器に熊と対峙しました。
その中で怪我をした人も何人かいました。

 

その立ち回りをしている中、クマがの1階にある売店コーナーに逃げ込んだところ、
従業員が仕切りのシャッターを下ろして売店内に閉じ込めることに成功!

 

その後、午後6時前、高山猟友会丹生川支部のメンバー4人が現地に到着し、
シャッターの隙間からクマを射殺しました。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]観光客が100人以上いたのではと言われているので、すごいパニックな状態だったんだと言われているみたい。[/word_balloon]

 

 

乗鞍岳クマ襲撃事件の駐車場でおこった事故の後日談は?

この事件では負傷者は計10人と言われてきますが、
実際は何十人といたようです。

 

さらに当時の報道は畳平に現れたクマを、男性が棒で叩くなどして興奮させたことが
きっかけ報道されたのですが、
実際に熊に襲われていた女性を助けるための行動なので熊をいたずらに
攻撃したわけではなかったのです。

 

ですが、このことにより心身共に傷を負った男性。
好きな山に登れなくなったことに加え、
一緒に山にいた友達も男性を助けられなかったことを負い目に感じ、
離れていってしまったそうです。
人生が180度変わってしまった人もいるようです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]誰のせいでもないのにかわいそすぎる。[/word_balloon]

 

襲われたオーナーは後遺症から喋りづらくなってしまったりしました。

 

その後対策の方は、地元の観光協会と岐阜県、高山市が毎年合同でクマ対策会議を開催されるように。
その年の事故報告や対策などが話し合われている他、岐阜県による周辺地域の巡回パトロールを開始しているそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]元から熊の出没が少なかったためそういったことはやってなかったみたい。[/word_balloon]

 

 

その後の熊の事件は?

事件が起こった後には、乗鞍岳一帯でクマによる人身被害はないようです。

 

ですが、毎年たくさんの熊野目撃情報が寄せられており、
登山道や遊歩道の近くに出没することもあるそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]山登りはきをつけなきゃね。[/word_balloon]

 

 

なぜ熊は人を襲ったの?

ほとんどの野生の熊は人間を恐れています。
乗鞍岳に生息するクマも同じように人間怖がっていて、
登山者らに干渉することなく、ある一定の距離を保っていました。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]熊って慎重なんだね。[/word_balloon]

 

岐阜大学応用生物科学部プロジェクトチームがまとめた
『乗鞍岳で発生したツキノワグマによる人身事故の調査報告書』は、
「クマが大黒岳の上部で採食に夢中になっているときに、近くにいた登山者が大声を出すなどしたため、驚いて斜面を駆け下りた可能性が考えられる」と推測しています。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]熊にとっても不運なことだったんだね。[/word_balloon]

さらには逃げていた所に人間が大勢集まる場所にでたため余計にパニックに。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]そのため事件よりも事故と言っている所も多いみたいです。[/word_balloon]

 

 

被害者の外傷例や後遺症は?

顔面にむかって攻撃された人が多かったようです。

 

顔や頭の骨など数ヶ所を骨折したため大規模な手術を受けざるを得ないまでに負傷した人や
120針を縫う大規模な手術を受けた人、
山に登れなくなるほどの後遺症を患った人もいたようです。

 

元から襲うつもりがなかったと思われる熊。

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]熊の攻撃行動に移らないような行動を心がけて山登りはしたほうがいいね。[/word_balloon]

 

 

まとめ

乗鞍岳クマ襲撃事件の駐車場の後日談パトロールを開始し、
熊の出没もない模様。
被害者の外傷例や後遺症は顔を攻撃されたりが多く、
山に登れなくなったり喋りづらくなったりしたようです。

 

これらをまとめてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。

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