NHK BSプレミアム・NHK BS4Kにて2020年8月15日(土)18時より放送されるドキュメンタリードラマ「Akiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音(おと)」。
終戦75年の今年、広島に投下された原爆によって命を落とした、ある女性の物語に光をあてる。
あの日、原爆の爆風を受け、傷つきながらも奇跡的に残ったピアノ。
かつての持ち主は、河本明子さん19歳。どこにでもいるような、家族を愛し、音楽を愛した、ひとりの女性でした。
彼女をイメージしてつくられた曲「Akiko’s Piano」が、今年8月、広島で世界初演を迎えます。
演奏に用いられるのは、明子さんが実際に使っていた、被爆したピアノ…。
世界的作曲家・藤倉大さんの手によるもの。
残された日記をもとに、明子さんの人生をドラマ化。
「ふつう」の人生を生きた、彼女の暮らしや思いを描く。
気になりました。
「Akiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音」あらすじ
昭和15年。
広島県三滝町に暮らす河本明子は、父・源吉、母・シヅ子、そして弟2人と仲良く暮らしていた。
明子のよろこびは、大好きなピアノを演奏すること。
ある日、彼女の夢を応援してくれた教師の竹内のもとにも、召集令状が届き…。
戦況が悪化していくにつれ、徐々に音楽から引き離されていく明子の生活。
「勉強がしたい」、「もっとピアノを弾きたい」。
そんな思いをよそに、勤労奉仕に駆り出される。
そして昭和20年8月6日の朝も、父の反対をおして、作業のために街の中心部へと向かっていったのだった。
75年後の広島。被爆したピアノが、明子の思いを奏でる。
キャスト
河本明子
芳根京子さん
河本源吉
田中哲司さん
河本シヅ子
真飛聖さん
竹内茂
町田啓太さん
まとめ
ドキュメンタリードラマ「Akiko’s Piano 被爆したピアノが奏でる和音(おと)」
1台のピアノが奏でる音が、歴史に埋もれた名もなき女性の物語を浮かび上がらせ、明子さんの在りし日の姿を、日記にもとづいてドキュメンタリーとドラマで描く。
あの日、原爆の爆風を受け、傷つきながらも奇跡的に残ったピアノ。
かつての持ち主は、河本明子さん19歳。どこにでもいるような、家族を愛し、音楽を愛した、ひとりの女性にスポットライトを当てる。
NHK BSプレミアム・NHK BS4Kにて2020年8月15日(土)18時より放送!
出演者は芳根京子さん、田中哲司さん、真飛聖さん、町田啓太さん。