アカデミー賞最多11部門『タイタニック』相手に助演女優・脚色賞2冠獲得!
喫茶店での皆殺しー容疑者射殺で解決した筈の事件真相を3人の刑事の正義が暴くクライムサスペンス映画「L.A.コンフィデンシャル」。
原作は、1990年に発刊されたジェイムズ・エルロイさんの『L.A.四部作』の第3部である小説。
気になりました。
映画の感想や評価は?
・3人の刑事が男臭くて、人間臭くて、色気があって良い。
・こんなにかっこよくて、絶対人が見せない心の裏側のささくれを描いた映画が
あるでしょうか。
・欠点だらけの凡庸な人間がぎりぎりのところで体を張って示す正義を、実にスタイリッシュに描いてノワール映画。
・ラッセル・クロウの魅力満載。
・事件の真相や犯人を追及するだけではなく、けん制し合う男同士の微妙な人間関係を描いた骨太の刑事ドラマ。人はどこまで貪欲で、冷酷かつ非情な悪者になれるものなのか、という映画。
などなど
吹替えの声優やキャストは?
ラッセル・クロウさん
(バド・ホワイト役)
声:山野井仁さん
ガイ・ピアースさん
(エド・エクスリー役)
声:藤原啓治さん
ケビン・スペイシーさん
(ジャック・ビンセンス役)
声:江原正士さん
キム・ベイシンガーさん
(リン・ブラッケン役)
声:金野恵子さん
ジェームズ・クロムウェルさん
(ダドリー・スミス役)
声:中村正さん
デビッド・ストラザーンさん
(ピアス・パチェット役)
声:小川真司さん
ダニー・デビートさん
(シド・ハッジェンス役)
声:青野武さん
フジテレビ版:初回放送2001年3月24日『ゴールデン洋画劇場』での配役された吹替えの声優。
ソフト版だとまた違う声優の模様。
あらすじは?
1953年のロス。
「名誉のバッチ」という刑事ドラマにアドバイザーとして協力する麻薬課のジャックは、
一方でタブロイド誌記者シドと裏で手を組み羽振りをきかせていた。
熱血漢の殺人課バドは女性が暴力を受けることに異様なほど過敏。
そんなロス市警にエリートで堅物のエドが赴任する。
クリスマスの夜、酔った警官がメキシコ系移民容疑者に暴行。
この「血のクリスマス事件」が報道され警察は窮地に陥る。
そんな中エドは一部の警官を厳罰にし事の収拾を提案、これで希望する殺人課警部補に昇進する。
一方バドの相棒はクビとなってしまう。
その夜、ナイトアウルというコーヒーショップで男女6人が惨殺される(ナイトアウルの虐殺)。
その中にバドの相棒も。
現場近くで目撃された黒人青年3人が容疑者として追われる。
バドは殺害された女性から辿り、その顔見知りのリンと知り合い彼女に惹かれてしまう。
ジャックも独自捜査から3人組の居場所を突き止め逮捕する。
エドの尋問で犯罪を認めた形の3人だったが、その証言から違和感を感じたバドは女性監禁を突き止める。
しかし彼女を救出に行っている間に彼らが逃亡、隠れ家に乗り込んだエドに射殺される。
これで事件解決…。
しかし何か腑に落ちない3人はそれぞれの観点から独自に捜査を続けるのだが…。
まとめ
映画「L.A.コンフィデンシャル」
喫茶店での皆殺しー容疑者射殺で解決した筈の事件真相を3人の刑事の正義が暴くクライムサスペンス。
映画「L.A.コンフィデンシャル」を動画で視聴する方法はこちらにまとめました!!