2019年8月にNHK総合にて放送されたドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」。
NHK総合にて2020年8月13日(木) 23時45分より再放送!
戦後の昭和・平成を生き抜いたヒロイン・凛子を、岸惠子さんと清原果耶さんがリレー形式で演じた作品。
気になりました。
林遣都の役は?
林遣都さんといえば、又吉直樹さんの芥川賞受賞作をドラマ化した『火花』での熱演、連続テレビ小説『スカーレット』ではヒロイン・喜美子を支える幼なじみ、信作役演じ、「おっさんずラブ」でも主人公に思いを寄せる牧凌太 役を演じ、幅広い層から支持を得ました。
そんな、林遣都さんが演じる役柄は、
不動産会社の社員・門井。
平成元年(1989年)パートに登場。
田宮(伊東四朗さん)に続いて、足繁く凛子の写真館にやってきます。
ですが彼の目的は・・・?
爽やかに見えて門井、営業の押しの強さは人一倍!!
その彼の熱意は、写真館ブルーベルの出入りのテンションで感じられます。
店のドアを凄い剣幕で押し開けて来たかと思えば、慌ただしく出て行く!
しかも度々、田宮と衝突するのです・・!!
凛子さんを巡っての、二人の喜劇のようなやり取りにご注目ください!!
「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」のあらすじ
太平洋戦争の中で最も凄惨を極めたフィリピン攻防戦の渦中に、6000人以上の民間の日本人女性がいた。
窮乏生活の本土に比べむしろ安定した暮らしが営まれていたが、昭和19年、米軍の猛攻が開始されるや状況は一変。
マニラ湾を出港する船はすべて撃沈、帰国の途を閉ざされた彼女らは軍の指示に従い、ルソン島内を北へと向かうが、多くはその旅の途中で命を落とす。
そんな辛くも生き残った女性たちが書き残した戦争体験をもとに、ドラマを描く。
地域で長年親しまれてきた駅前の小さな写真館が、平成の時代に入り、店をたたもうとしている。その店は、凛子(岸惠子さん)と綾(渡辺美佐子さん)という2人の女性によって営まれてきた。
だが綾が亡くなり、凛子はそろそろ潮時かと思い始めていた。
不動産会社員・門井(林遣都)は、ここぞとばかりに売却を説得。
そこに田宮(伊東四朗さん)が訪ねて来る。
彼は現像機器のメンテナンスでこの店に通いながら長年2人を支え続け、凛子に密かな恋心を抱き続けていた。
そこに一通の手紙が届く。
昭和に20年のマニラ空襲で亡くなったはずの、綾の弟からの手紙だった。
フィリピン人社会に紛れ込み溶け込むことで生きてきた弟が綾の住所を探し出し、送ってきたのだ。
凛子の胸に、あのルソン島の日々、そして、凛子と綾だけの秘密がよみがえってくる。
まとめ
ドラマ「マンゴーの樹の下で~ルソン島、戦火の約束~」
NHK総合
2020年8月13日(木) 23時45分より再放送!
林遣都さんの営業ぶりと田宮との遣り取りにも注目!