映画「ドリーミング村上春樹」翻訳家は誰? 他にどんな本を翻訳しているの?

ドキュメンタリー映画『ドリーミング村上春樹』が
2019年10月19日から東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CHINEMA他、全国で公開されます。

 

この映画は作家・村上春樹さんの翻訳を20年間デンマーク語に訳している
メッテ・ホルンさんを追った作品。

メッテ・ホルンさんとは?

デンマーク出身で2019年6月より群馬県桐生市に
在留されています。

 

村上さん以外の本はどんなのを翻訳されているか
分かりませんでしたが、村上さんの本は20年にわたって
翻訳されており、1995年「ノルウェイの森」から
「海辺のカフカ」「IQ84」「騎士団長殺し」など
デンマーク語に訳してきた。

 

 

 

メッテさんは日本語から直接デンマーク語に翻訳しており
世界で50言語以上翻訳されているが、ほとんどが
英語から翻訳されているのなかでは極めて珍しいそうです。

 

どんな内容?

2016年に村上春樹さんがアンデルセン文学賞を受賞。
デンマークに訪れ王立図書館でメッテさんと対談する瞬間と
同時期にメッテさんが村上春樹さんのデビュー小説
「風の歌を聴け」の翻訳に挑む姿を捉えている。

 

映画のカメラとは別に村上さんの短編小説「かえるくん、
東京を救う」(短編集「神の子どもたちはみな踊る」に収録)の
「かえるくん」視点のメッテさんの姿を捉えている。

 

 

一夜限りの限定公開映画とは?

公開を記念し、2019年10月19日公開劇場である新宿武蔵野館にて
村上さん原作の初めての映画化となった
「風の歌を聴け」35mm版(大森一樹監督作品)の一夜限りの特別上映会
開催が決定。

 

メッテさんの他にスペシャルゲストを招いた上映後イベントも実施される。

村上春樹さんの小説がファンの人にはたまらな一夜となることでしょう。

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