俳優・赤楚衛二さんがハーフという噂があります。次世代イケメン俳優として、ここ数年で一気に知名度を上げている赤楚衛二さん。ハーフかと思うような目鼻立ちに、なんと英語が堪能だという語学力も話題になっています。赤楚衛二さんはハーフなのか調査するとともに、なぜそのような噂が生まれたのかも調べてみました。品があって柔和な雰囲気を放つ赤楚衛二さんは、輝かしいバックグラウンドも持っていましたよ。
赤楚衛二はハーフ?
赤楚衛二さんは、ハーフではありませんでした。純日本人で、国籍も日本。ご両親も日本人だそうです。しかし、赤楚衛二さんの家族構成や幼少期の過ごし方などを見ていると、ハーフといわれても不思議ではない国際的な雰囲気を感じました。赤楚衛二さんが持つ不思議な魅力や、ハーフと間違われるほどの国際感覚について調査してみましょう。
本人がハーフ発言も?
赤楚衛二さんがハーフだといわれるようになった理由の1つに、ご本人がハーフであると発言したという情報があります。しかしこの「ハーフ発言」は、日本と外国のハーフという意味合いではありませんでした。該当の投稿が、以下のものです。
赤楚衛二さんは、ご両親の出身地である「大阪府と兵庫県のハーフである」という趣旨の発言をされていたんですね。ユーモアがかかっていて面白い発想ですね!
ハーフの噂はなぜ?
赤楚衛二さんがハーフだと言われるようになったのは、海外で活動しているからです。赤楚衛二さんは日本でも人気がありますが、実は韓国でもファンミーティングをしていたり、韓国語が話せたりするそうです。
また、赤楚衛二さんは現在本名で活動していますが「赤楚(あかそ)」という名字が珍しく、全国に200人強しかいないのだとか!これらのことから、アジア系のルーツを持ったハーフではないかといわれるようになったのでしょう。
英語話せるのはなぜ?
赤楚衛二さんは、韓国語だけでなく英語も話すことができます。日本出身ですが、3歳までアメリカに住んでいたことがあるそうです。父親の仕事や留学の都合だったのだとか。幼少期の言語爆発期とよばれる時期をアメリカで過ごしたことから、現在も英語が流暢なのでしょう。英語が話せることで、さらに赤楚衛二さんのハーフ説が有力になったのかもしれませんね。
出典:艾特著沒有人
赤楚衛二の家族構成
赤楚衛二さんの家族構成は、父親・母親・弟、そして赤楚衛二さん本人の4人です。弟さんとは4歳離れていますが、赤楚衛二さんいわく弟さんのほうがしっかりしていて「自分は遊んでもらっていた側」と語ったこともありました。ホラー映画を見たあとにトイレに行けなくなり、弟についてきてもらったこともあるそうですよ。そして、赤楚衛二さんはご両親も偉大な人物だったんです。ここからは、赤楚衛二さんの父親と母親の経歴や職業について見てみましょう。
父親は大学の学長!
赤楚衛二さんの父親は、名古屋学院大学の学長を務める言語学者なのだそうです。名前は赤楚治之さんといい、Wikipediaにも載っている著名人なんですよ。
赤楚治之さんの専攻は英語学ということで、赤楚衛二さんが英語を話せるバックグラウンドにも大きく関係していることが窺えますね。父親はウィスコンシン州立大学マディソン校言語学部に留学経験があるほか、英語学習系の著書も出版しています。
母親はピアノ講師
赤楚衛二さんの母親は、プロのピアノ講師をしています。赤楚衛二さん自身も3歳からピアノを習っており、現在も特技として挙げています。ピアノは中学生まで続け、モデル事務所に所属し活動を始めた頃から、芸能活動にシフトしていったそうですよ。ピアノだけでなく映画鑑賞も習慣だったそうで、文化や芸術に関する教育が施されたご家庭だったんですね。
赤楚衛二の経歴
赤楚衛二さんの経歴を見てみましょう。先にご紹介した通り、赤楚衛二さんは3歳から母親の影響でピアノを習い始めています。中学生まで続けますが、そこからモデル事務所FORM JAPANに所属し、旧芸名である「赤楚衛(あかそ・まもる)」名義で活動を始めました。2015年に現在の名前で本名とされている「赤楚衛二」に改名し、本格的に俳優活動をスタートさせています。
ボイメンの元メンバーだった!
赤楚衛二さんはなんと、現在BOYS AND MEN(通称ボイメン)として活動する名古屋発祥の男性グループにも所属していた過去があるんです。ボイメンの公式ブログでは、赤楚衛二さんが活動されていたときの様子がアップされています。ボイメンに在籍していたのは2010~2012年の2年間のみで、18歳のときに脱退しています。ちょうど、赤楚衛二さんが高校を卒業し名古屋学院大学に入学したタイミングでしたので、学業専念のために脱退したのでしょう。ちなみにこのとき、現在Number_iの平野紫耀さんもボイメンに所属していたんですよ。
写真で肩を組んでいますね!
俳優の登竜門「仮面ライダー俳優」だった
赤楚衛二さんは2014年にトライストーン・エンタテイメントに所属し、2017年に『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン2に出演していました。それから、平成仮面ライダーシリーズで仮面ライダークローズ役で出演するなど、男性俳優の登竜門である仮面ライダー俳優として、徐々に知名度を上げていきました。当初から爽やか系イケメンだった赤楚衛二さんですが、トップに君臨する同世代俳優のパワーが強かったのか、なかなか芽が出ない時期を過ごしていたようです。
ブレイクのきっかけは『チェリまほ』
赤楚衛二さんがブレイクを果たしたきっかけは、2020年のドラマ、『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称・チェリまほ)でした。
赤楚衛二さんは同作でドラマ初主演を飾り、冴えない会社員が童貞のまま魔法の力を得るという不思議な役どころを演じました。共演した町田啓太さんとのBL要素も相まって、一躍時の人となったのです。
まとめ
俳優・赤楚衛二さんがハーフである噂について、また家族構成について調査しました。赤楚衛二さんはハーフではありませんが、英語や韓国語が流暢に話せることや、父親が英語学専門の言語学者であり、大学の学長をされていることなどから、ハーフという噂が流れたのでしょう。実際には日本国籍であるものの、恵まれた家庭環境から豊かな国際感覚を身につけており、今後グローバルな活躍も期待できるのではないでしょうか。華やかな経歴を持つイケメン俳優・赤楚衛二さんの、ますますの飛躍が楽しみですね。