『攻殻機動隊』の監督・押井守の初期作品『天使の卵」とは?

出典:https://100mamoruoshii.com/rel=”nofollow”angels-egg-1985/

ある日動画を見ていましたら
不思議な動画を見つけました。

『天使の卵』

アニメーションのようでしたが興味がありましたので
見てみました。

そこから、この作品の監督が誰かなのが気になりました。

監督はなんと『攻殻機動隊』の押井守!?

この作品は『攻殻機動隊』で有名な
押井守監督が1985年に制作された日本のOVAです。

キャラクターデザインは今では『ファイナルファンタジー』の
キャラクターを描いたことで今では海外でも有名な
天野喜孝さん。

2013年8月にはBlu-rayで発売されています。

どんな話。

あらすじはノアの方舟に見つけられなかった
もう1つの世界。
巨大な眼球を模し、中に複数の人型の彫像が鎮座する
宗教の象徴のような機械仕掛けの太陽が沈み、世界は夜を迎える。

方舟のなかの動物がすべて化石になったころ、忘れ去られた街で
一人の少年と一人の少女が出会う。

と、Blue-rayの裏側に書いてあったような。
このあらすじを見なければ正直世界観がよく分からず、
読んでもよくわかりません。

押井守監督が言うには、見どころはストーリーではなく
『たまごの中に何が入っているのか』という点。

最初はもっとコミカルな感じで仕上げようとしたが、
天野喜孝さんの絵をみて「これはファンタジーでやらないとだめだ』と考えを改めた。

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周りの評価。

この作品を制作したことで『押井守はわけのわからない物を作る監督』と
いうレッテルを貼られ『機動警察パトレイバー』の企画がくるまで
依頼が来ず貧乏だったとのこと。

また、監督本人も通してみると疲れ、
TVプロデューサーの堀越徹さんも1回目に寝た。
更にはわけもわからないままテレビで放送したとのこと。

さすが80年代ですね(笑)

宮崎駿監督からは「努力は評価するが、他人には通じない」。
更に押井守監督自身に「帰りのことなんて何も考えてない」
「あんなものよく作れた」「頭がおかしい」と言われた。

押井守監督の母親にも心配された。

そこまで、周りに言われ宮崎駿監督からもそこまで言われるのは名作なのでは(笑)

意味深げに登場するものたち。

「魚」「鳥」など意味深げに登場するのは聖書の暗喩であるとされる。
影響を受けた作品は、アンドレイ・タルコフスキー『惑星のソラリス』に
酷似している。

感想。

視聴してみて、私自身はわけがわからず
暗喩に満ちている作品は好きなので
楽しめました。
ただし娯楽作品としては向いておらず
ただ暗い。

セリフも少ないので、
少女の「どこにもいないのに」という言葉や
少年が「たまごは割らなければ中身が見えない」と
いった意味深げな言葉が印象的でした。

最後のオチもよくわからず、
もしかしたら少女は存在していないのでは
ないか?
少年はどこから来たのか?
など、色々考えてしまいました。

考えに没頭してしまいたいときはいいのではないでしょうか。

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