「ロックマンエグゼ」は、カプコンが開発したRPG要素を含んだアクションゲームです。元々は2001年にゲームボーイアドバンス向けに発売されましたが、その後様々な機種に移植され、ファンの支持を集めています。ロックマンエグゼ Switch、PS4とパソコンでもプレイできるようになるうえに、オンライン対戦可能なシリーズです。本記事では、「ロックマンエグゼ」の魅力ややり込み要素を詳しくまとめていきます。
「ロックマンエグゼ」とは?
「ロックマンエグゼ」シリーズは、カプコンが開発したアクションRPGのゲームシリーズで、第1作目は2001年3月21日に本体と一緒に発売されたGBAゲームソフトです。主人公のロックマンと呼ばれるプログラムが、サイバースペースを舞台に悪の勢力と戦うストーリー展開が特徴的です。
ゲームシステムとしては、画面左側にロックマンが表示され、右側にはフィールドがあります。フィールドにはプログラムやトラップが配置され、プレイヤーはロックマンを操作してそれらを攻撃し、進んでいきます。また、様々な「チップ」があり、それを組み合わせてオリジナルのカスタムチップを作ることができます。
「ロックマンエグゼ」の魅力は?
オリジナリティあふれる世界観で知られている「ロックマンエグゼ」の魅力をいくつか紹介します。
カードゲームとアクションRPGの融合
「ロックマンエグゼ」シリーズでは、プレイヤーは斬撃や銃撃、雷など様々な効果を持つ「チップ」を巧みに組み合わせ、独自のデッキを構築してバトルに挑みます。デッキを操作することで、アクションRPGならではの操作性が追加され、高い戦略性とテクニックが求められる、洗練されたゲームプレイ体験が生み出されます。カードゲームとしての楽しさと、アクションRPGとしての爽快感が両立しているのは、「ロックマンエグゼ」の魅力の一つですね。
インターネットの善悪が学べる
「ロックマンエグゼ」シリーズの全タイトルでは、「裏インターネット」が存在し、例えば、第1作目では邪悪な組織がネット犯罪を働き、仮想空間と現実世界の両方に深刻な被害をもたらす危険性を描き出しています。そして、第4作目では、プレイヤー自身が使用するか否か選択できる違法チップ「ダークチップ」が登場し、使用すると強大な力を使うこともできますが、ナビにバグが発生してしまいます。このシリーズでは、インターネットの便利な面だけでなく、その闇側についても考えさせられる非常に優れた教材でもあります。
親しみやすいストーリー
小学5年生の光熱斗は、驚くべきウイルスバスティングのスキルを持ち、相棒のロックマンと共に数々の困難に立ち向かうというストーリーです。巻き込まれる複雑で面白いストーリーで、頼りがいのあるヒーローの相棒と事件に立ち向かう姿は、子供から大人まで共感を呼びます。
「ロックマンエグゼ」のやり込み要素は?
「ロックマンエグゼ」に豊富に盛り込まれているやり込み要素をいくつか紹介します。
エンディング後が本編
ストーリーモードには、特定の条件をクリアすることで隠し要素が解放されたり、隠しボスを倒したりといったRPGなりの夢中になってしまうやり込み要素があります。
どこでも遊べる
「ロックマンエグゼ」シリーズは、多人数プレイも可能なので、携帯機向けに発売された作品が多いのは嬉しいです。どこでも遊ぶことができるため、友達と集まってカスタムチップを交換したり、協力して敵を倒すことが簡単にできます。
戦闘システム
チップを組み合わせることで自分だけのオリジナルデッキを作り出せるという特徴があります。このため、自分に合ったチップを集めたり、組み合わせを工夫することで、戦略的なバトルを楽しむことができます。
ナビカスタマイズ
「ロックマンエグゼ」シリーズでは、自分だけのオリジナルナビを作り上げることができ、ナビに搭載するプログラムや、パーツの組み合わせ次第で、戦闘力やスピード、回避力などを強化できるため、コレクション要素なども楽しめます。
最後に
2023年4月14日には、ロックマンエグゼ Switch、PlayStation 4とPC(Steam)版である「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」が発売されますので、現在主流なゲーム機でも是非プレイしてみてください。