最近では多くの日本人プロサッカー選手が海外のリーグでプレイしています。そして、よりレベルの高いリーグで活躍したい選手たちは、サッカーの五大リーグを目指します。その五大リーグは欧州にあり、日々レベルを高めあっています。そんなサッカー選手憧れの五大リーグとはどこのリーグなのか、また、それぞれのリーグの特徴はどのようなものなのか解説していきます。
サッカーの五大リーグとは？各リーグの市場価値は？
サッカーの五大リーグは欧州各国のリーグです。そして、各リーグでその市場価値も異なるのでそれぞれ解説していきます。
サッカーの五大リーグとは
サッカーの五大リーグは、イングランドのプレミアリーグ、スペインのラ・リーガ、イタリアのセリエA、ドイツのブンデスリーガ、フランスのリーグ・アンのことを指します。これらは欧州のトップリーグであり、世界中のトップクラスの選手がプレイし、世界中のサッカーファンに人気があります。ちなみに、サッカーが盛んな南米ブラジルなどのリーグは入っていません。
五大リーグそれぞれの市場価値
サッカー五大リーグのそれぞれの市場価値をご紹介します。
| リーグ名 | 市場価値総額 |
| プレミアリーグ（イングランド） | 約1兆8000億円 |
| ラ・リーガ（スペイン） | 約7,790億円 |
| セリエＡ（イタリア） | 約7,680億円 |
| ブンデスリーガ（ドイツ） | 約7,030億円 |
| リーグ・アン（フランス） | 約6,000億円 |
プレミアリーグ（イングランド）がとびぬけた市場価値を誇っています。その為、プレミアリーグの放映権料は莫大で、各クラブチームへの分配金も多く、スター選手へお金をかけることができています。
欧州サッカー五大リーグそれぞれの特徴
欧州サッカー五大リーグにはリーグごとに特徴があるので、それぞれ解説していきます。
プレミアリーグ（イングランド）
プレミアリーグは、イングランドのトップリーグであり、世界中で最も視聴されるリーグの一つです。激しい競争と高いレベルのサッカーで、特にBIG6といわれるトップクラブ同士の試合は常に興奮を呼びます。また、豊富なテレビ放映権料とクラブの経済的な強さが特徴で、下位チームでもスター選手が移籍してくることもあり強さは拮抗しています。
ラ・リーガ（スペイン）
ラ・リーガは、スペインのトップリーグであり、技術的なプレースタイルや攻撃的なサッカーが特徴です。特にバルセロナとレアル・マドリードの対戦は世界的な注目を集め約10万人の観客動員があります。有名なクラブが多数あり、若手選手の育成と活用にも力を入れています。市場価値はプレミアリーグに劣るもののサッカーレベルは引け劣りません。
セリエＡ（イタリア）
セリエAは、イタリアのトップリーグであり、堅実な守備と戦術的な巧みさが特徴です。伝統的に守備の強化に力を入れ、「カテナチオ」といわれる守備重視の戦術や戦略が展開されます。攻撃的なサッカーが好きな方は少し物足りなく感じるかもしれませんが、ACミラン、インテル、ユベントスなどの名門クラブが競い合い、リーグの試合は常に緊迫感があります。
ブンデスリーガ（ドイツ）
ブンデスリーガは、ドイツのトップリーグであり、選手同士の一対一の競り合いが重要視されることが特徴です。若手選手の登用と育成に力を入れ、クラブが進化し続ける環境を提供しています。そして、バイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントやRBライプツィヒなどの競争力のあるクラブチームがあり、観客動員数はプレミアリーグより多いことも有名です。
リーグ・アン（フランス）
リーグ・アンはフランスのトップリーグであり、技術的なプレースタイルやスピーディーな攻撃が際立ちます。パリ・サンジェルマン（PSG）は、世界トップクラスの選手を獲得し、国内外で注目されています。また、リーグには若手選手の所属が多い為、次期スターセレブ選手の登竜門にもなっています。
まとめ
今回は、サッカーの五大リーグとはどこのリーグなのか、その各リーグの特徴について解説してきました。日本のJリーグよりも市場価値は高く、特にプレミアリーグは世界最高峰のリーグとして君臨しています。そして、他の4リーグでもレベルの高いサッカーがみることができます。この記事を参考にサッカー五大リーグを知り、世界トップレベルのサッカーを観戦してみてはいかがでしょうか。
