海外ドラマ「リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ」が
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気になりました。
「リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ」とは?
2018年にイギリスのBBC Oneで放送されたテレビミニシリーズ。
全6話。
原作はジョン・ル・カレさんの1983年のスパイ小説『リトル・ドラマー・ガール』。
『オールド・ボーイ(2003)』などの“復讐3部作”や『お嬢さん』などで知られる、
韓国映画界の鬼才パク・チャヌクさんのTVドラマ初監督作品。
中東情勢の緊張が高まっている1970年代を舞台に諜報と国際的陰謀を描く愛と裏切りの物語。
同じ原作の映像化作品には1984年のアメリカ合衆国の映画『リトル・ドラマー・ガール』
(監督:ジョージ・ロイ・ヒルさん、主演:ダイアン・キートンさん)がある。
日本版ではWOWOWプライムで2019年7月13日と14日の2日間にて全8話が一挙放送された。
あらすじ
1979年、冷戦下の西ドイツ。
イスラエル外交官の家が爆破され、外交官の叔父と幼い息子が命を落とす。
イスラエル情報機関(モサド)のベテラン工作員クルツは犯行がイスラエル各地で爆破テロを繰り返しているパレスチナ人兄弟の組織によるものと考え、テロ対策のチームを立ち上げる。
一方、ロンドンの小劇団の女優チャーリーと団員たちは、スポンサーからギリシャ旅行に招待されてナクソス島へ。
そこでチャーリーはロンドンの劇場で見掛けた男と再会するが、この謎めいた男こそクルツの部下ベッカーだった。
ベッカーに魅了されていくチャーリーは、巧妙に張り巡らされた糸にからめ捕られるようにしてモサドに雇われ、パレスチナ人テロ組織壊滅のため、ある役を“演じる”ことになる。
感想は?
・物語はル・カレ印な面白さだけど、演出にパク・チャヌクらしさは感じられなかった。
・中だるみがひどくて挫折寸前。何とか完走。
愛だの恋だのうるさいん。ポリシーも何もないただのバカが人コロしやってただけ。
同情のポイントがひとつもない主人公。
パク・チャヌクさんの映像は好き。
・観終わってから原作がジョン・ル・カレだと知った。骨太なドラマ。
オープニングがとても美しい。
・パク・チャヌクさんっぽさはラブのシーンで一瞬「なんだこれ」っていうのおかしなところはあったもののかなり希薄。
時間をかけたわりにキャラ同士の絆とか愛憎がイマイチ見えづらくてちょっと盛り上がれなかった。
2時間くらいの映画リメイクでいいのでは。
・とても緊張感溢れて面白かった。
長くて深い悲しみを抱えるこの問題に明るい未来が来る日はあるのかって改めて感じた。
などなど
クライマックスが良かったとの意見もあったが、
主人公に感情移入しづらいとのこと。
パク・チャヌク監督が好きな人にはいいかも。
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有名なスパイ映画とはまた違う本作。
気になったら視聴するのもいいかも。