2020ドラフト会議でルートインBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズの田沢純一投手がまさかの指名なしとなりました。
田沢さんといえば、元メジャーリーガで世界一右腕を持っており、「田沢問題」「田沢ルール」といった日本のドラフトに問題を提起も当時しました。
・今後の進路は監督や解説者?
気になりましたのでまとめてみました。
田沢純一がプロ野球を引退する可能性は?
生年月日 1986年6月6日
出身地 神奈川県
身長 180.3cm
体重 90.7kg
投球・打席 右投げ
出典:PAKUTAS
2008年 アマチュア・フリーエージェントとしてボストン・レッドソックスと契約しています。
このことは、「田沢問題」といった問題を出しました。
「田沢問題」とは、田沢さんが記者会見でメジャーリーグ挑戦の意思を明かし、日本プロ野球(NPB)の12球団宛にドラフト指名を見送るよう求める文書を送付。
日本球団からのドラフト上位指名が確実視される選手が日本球界入りを拒否しメジャーリーグ挑戦を表明しました。
いつもなら、NPB/MLB間には、互いの国のドラフト候補選手とは交渉しないという紳士協定がありましたが、田沢さんのようにアマチュア選手本人がメジャー挑戦を希望しているにも関わらず、これを阻害することは職業選択の自由に反するため、例外となりましたが、こうなると有力アマチュア選手が直接メジャーリーグに行く様になることで、ドラフト制度の崩壊するとの声が上がりました。
そのことから田沢ルールが作られました。
日本のプロ野球のドラフト指名を拒否して、海外のプロ野球球団と契約した選手は、海外球団を退団した後も一定期間(大卒・社会人は2年間、高卒選手は3年間)は、NPB所属球団と契約できないとする12球団の申し合わせ事項のことです。
出典:PAKUTAS
ドラフトで指名されなかったということで、
・独立リーグ残留
・MLB再挑戦
・引退
のどれか3つの中の一つを選ぶということになります。
MLB再挑戦の再挑戦は今からの年齢だと厳しいだろうし、
選ぶとしたら、独立リーグの残留か引退ではないかと個人的には思っています。
今井英雄球団社長も、もし来季残留を選ぶなら喜んで受け入れるとのことを語っています。
今後の進路は監督や解説者?
田沢純一さんがもし引退を選んだ場合はどのような道を選ぶのでしょうか?
・野球解説者
・解説者
・監督
といった野球に関わる職業になる可能性が高いのでは。
もしくは子どもに野球を教えたり、または経営者や会社員などといった道に進む可能性も捨て切れませんが。
出典:PAKUTAS
海外のスポーツ選手(野球含め)は現役引退後のことを考え、医者や弁護士などの勉強をし資格を取得し引退後はその職業になる人も多いようなので、メージャーリーグ生活も長かった田沢さんは引退後のことをしっかりと考えているのではなしでしょうか。
まとめ
2020ドラフト会議でルートインBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズの田沢純一投手がまさかの指名なしとなりました。
田沢さんといえば、元メジャーリーガで世界一右腕を持っており、「田沢問題」「田沢ルール」といった日本のドラフトに問題を提起も当時しました。
角晃多監督は指名漏れは、年齢の部分ではないかと語っており、1・2年ではなく、10・15年チームを背負った立つ選手を獲得するというドラフトの根底を見せられ痛感させられたとのことでした。
どの世界でもやはり甘くはないということですね。
今後どうなるのか。
目が離せません。