盲亀浮木もうきふぼく(NHKドラマ)再放送はいつ?原作は志賀直哉の小説?ネタバレ
- 2020.04.29
- ドラマ

再放送はいつ?
原作の小説は?
ネタバレは?
気になりました。
再放送はいつ?
NHK総合1・東京
5月4日(月)10時50分〜11時20分
原作の小説は?
原作は志賀直哉さんの短編『盲亀浮木(もうきふぼく)』。
岩波文庫「志賀直哉随筆集」所収されている。
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大洋をただよう浮木を求めて、百年目に海底から首を出した目の見えない亀がたまたま木に一つしか開いていない穴から首を出した、という「盲亀浮木」の寓話になぞらえて、身の回りで起こった偶然を描いた、滋味あふれる短編。
NHKとタイの公共放送が協力して制作。
現代のタイを舞台に日本文学の名作がよみがえる。
主人公の男に起こった小さな奇跡とは。
盲亀浮木の意味は?
盲亀浮木の意味は、会うことが非常に難しいこと、めったにないことのたとえ。
また、人として生まれることの困難さ、そしてその人が仏、または仏の教えに会うことの難しさのたとえ。
もとは仏教の説話に使われたことばで、「盲亀もうき浮木ふぼくに値あう」の略。
「盲亀」は、盲目の亀。「浮木」は、水に浮かんで漂う木、流木のこと。
ネタバレは?
殆ど会話なしであり、特に何をするでもないドラマ。
タイのある村か町で避暑で犬と来ていた男。
日々を犬と海岸で散歩したり、ご飯をあげたり、犬が昼寝をしていたり。
ある日、犬が突然いなくなる。
男は犬を探すが見つからない。
一週間後見つからない犬のリードをプールの管理人の男性に預け、別荘を後にしたのですが、偶然車から犬を見つけ連れ帰ってきたのだ。
犬を助手席にのせ、体を撫で、思わず、涙する男。
原作では、犬がいなくなって一週間、「一日が八万六千四百秒、一週間は六十万四千八百秒。それを私たちが犬の発見に費した三秒で割って見ると二十万千六百。
つまりそれは二十万千六百分の一のチャンスだった」
「仮りに偶然としてもただ偶然だけではなく、それに何かの力の加わったものである事は確かだ」
「私の頭では、その何かとは一体なんだろうと思うだけで、それ以上は考えられない」
と結んでいる。
まとめ
・再放送はNHK総合1・東京 5月4日(月)10時50分〜11時20分
・原作は志賀直哉さんの短編『盲亀浮木(もうきふぼく)』。
岩波文庫「志賀直哉随筆集」所収。
・「仮りに偶然としてもただ偶然だけではなく、それに何かの力の加わったものである事は確かだ」なドラマ。
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