西川悟平(ごへい)さんは大阪出身のピアニスト。
ピアノを始めたのが15歳と遅かったのですが、世界的ピアニストであるディヴィッド・ブラッドショーさんに才能を見出され老舗和菓子屋の店員から華々しくニューヨークでピアニストとして転身した異例の経歴の持ち主です。
しかし難病にかかってしまい、ピアノが思い通りに引けなくなってしまいました。
そんな西川さん。
実は強盗犯に自宅に侵入されたのですが、最後には兄弟と言える仲までになって帰ってもらった出来事が!
そんな病気や強盗犯の経験から性格がすごくポジティブなのでしょうか?
気になりましたのでまとめてみました!
西川悟平(ごへい)7本指ピアニスト!
西川さんは、2004年に脳の病「ジストニア」にかかってしましました。
この病は、普段は思い通りに動くのに、鍵盤を引こうとすると筋肉が硬直してしまう病気。
当時医師からは「治らない」とういう絶望的な言葉を聞かされたそうです。
現在は再生医療で幹細胞打つ治療しているそうです。
日常生活では全く支障がないのに、ピアノを引くと筋肉が硬直するなんて楽器を弾く人にとっては気持ちがすごく落ち込んでしまう病気ですね。
もし自分が音楽家だったらと思ったら立ち直れそうにありません。
強盗犯と兄弟に?
西川さん2014年1月ごろに、ニューヨークのロウアーマンハッタンでなんと強盗犯に自宅を侵入されてしまったことが!
アパートの一室に黒人とラテン系の男二人組が強盗に。
出典:photo AC
西川さんは黒人になんか薬液が入った注射器を突きつけられ手をあげさせられている時に、iPadとコンピューターが盗まれてしまったそうです。
が、
西川さん大学で心理学を専攻していたこともあり、興味が沸いてしまったそうです。
「どんな幼少期を過ごしたの?」と尋ねたそうです。
最初はラテン系の男が、
「おまえに分かるわけないだろう!」
と答えたそうです。
しかし、そこから身の上話をし始めたそうです。
西川さん、日本茶を2人に出しながら朝4時まで話し込んだそうです。
最後に男二人組に西川さんはシャワーを浴びるように勧め、シャワールームの暖房のバブルが壊れているところを見つけ、直してくれたそうです。
最終的には何も盗らずに二人組は帰っていたそうです。
「ドアを開けるときはよく確認しろよ」とまで言われ
最後にはブラザー(兄弟)とまで呼ばれるまでに笑
なんか漫談みたいな感じですね。
しかし、怖かっただろうに臆せず話すのはすごい。
危害を加えられてもおかしくない状況だったのに。
こんな経験をしてる西川さん。
性格がポジティブだったのでしょうか?
性格はポジティブ?
難病にかかり治らないと言われてしまったり、強盗犯に自宅を侵入されたりと凹みそうな経験をしている西川さん。
しかし、へこたれずプラスに変えているところ見るとポジティブな性格なのでしょうか?
病気にかかってしまった時は、演奏家として2年目で最初は筋肉疲労だと思ってしったそうです。
治らないため気落ちしていき鬱状態に。
プレッシャーも半端なかったので練習量が異常に多かったのかもしれません。
こう見るとポジティブぽくは見えませんが、なんの問題なく生活を送る人でも急に治らない病になれば鬱状態にもなりますね。
鬱状態からどうやって前向きに?
ニューヨーク生活で病と向き合っていき、知人を介して訪れた幼稚園で聞こえてくるピアノの音だけに純粋に反応して歌い、踊ってくれた園児の姿から考えが変わってきたそうです。
「右手3本あったらメロディ弾けるし、左手2本あったらベースが弾ける」
「5本しか動かない」 → 「5本も動く」という気持ちに切り変わったそうです。
マイナスではなくプラスの気持ちの切り替わり方ですね。
強盗犯に遭遇した時も気持ちが切り替わった!
強盗犯と遭遇した時も、
最初は怖かったが、だんだんと何しとんねん!
と、気持ちが切り替わったそうです。
さすが大阪人、と思ってしまいます。
しかも、コミュ力が半端ない笑
この考え方と、コミュ力は見習いたい!
まとめ
・西川悟平(ごへい)さんは、難病にかかり7本指ピアニストに。
・強盗犯と最後には兄弟と呼ばれる仲にまでなってしまうポジティブな性格の
持ち主であると思えます。
鬱っぽい状態にもなりましたが、周りの助けなどもあってポジティブな性格なのではないでしょうか。
これからも、ピアニストとしてリサイタルもされるようです。
5月24日(月)23時15分〜放送の「激レアさんを連れてきた。」にも出演されるようです。
前回の激レアさん。
カヨ(淺井カヨ)激レアで着ていたデザインの服や帽子のお店はどこで販売?
ここまで読んでいただきありがとうございました。