落語家・桂宮治(かつら みやじ)さんが林三平さんの後任として、
笑点の新メンバーに!
おめでとうございます!
桂さんは芸歴が15年目の45歳。
他の笑点メンバーから見ればまだまだ若手といった年齢と芸歴です。
その中で選ばれたので桂さんの緊張度は半端ないとおもれます。
桂さんの芸歴と年齢であれっと思った人もいたのでは?
そうです。
桂さんは30歳から落語家への道へ。
それ以前はなんと化粧品メーカーに勤めていたのです!
脱サラをして落語家に。
気になりましたのでまとめてみました!
桂宮治は林三平の後任で笑点メンバーに!
桂さん以外の笑点のメンバーは、全員大ベテランの師匠格。
林家木久扇さん(84歳)
1960年入門・笑点54年目(1969年より)
三遊亭好楽さん(75歳)
1966年入門・笑点33年目(1988年より)
三遊亭小遊三(74歳)
1968年入門・笑点40年目(1983年より)
三遊亭圓楽(71歳)
1970年入門・笑点46年目(1977年より)
春風亭昇太(62歳)
1982年入門40年・笑点17年目(2006年より)
林家たい平さん(57歳)
1988年入門34年め・笑点17年目(2006年より)
これは緊張しますね!
しかし、桂さんは春風亭昇太会長以来、
29年ぶりの真打ちの抜擢の実力者。
真打ちとは落語家の階級で、
「真打ち」「二ツ目」「前座」「前座見習い」とあります。
※東京だとこの階級だそうです。
真打ちは、寄席のプログラムで一番最後に出る資格をもつ落語家のこと。
弟子をとれる位のことです。
落語家になると目指すのはこの位だそうです。
どのくらい凄いのか分かりづらいですが、
落語家の人が目指す位。
そんことを考えると、桂さんの実力がすごく
若手であることから笑点のメンバーに選ばれたのかなと思われます。
桂さん落語家になる前は化粧品メーカーの営業で働いていました。
化粧品メーカーを脱サラ!
最初は俳優志望だった桂さん。
芝居の養成所で3年間行きましたが、身にならず。
逆に200万ほどの借金が。
そこから養成所の先輩に誘われ
化粧品メーカーの営業のアルバイトに。
そこから化粧品メーカのトップ営業マンに!
その時の年収は、
1000万円!
そんなに稼いでたいんですね!
そこまで稼いでいたのになぜ落語家になろうと思ったのでしょうか?
桂枝雀の落語を見て
桂さんは30歳になるまで、
一度も落語を見たことも聞いたこともありませんでした。
伝統芸能と言ってもいいので、
興味がない人は確かに見ようと思わなければ見ないですによね。
しかし、漠然とこれが本当にやりたいことなのか
と思うようになります。
そんなある日のこと、
YouTubeにて桂枝雀(かつら しじゃく)師匠の「上燗屋(じょうかんや)」
に出会いました。
人を笑わせたい!
と思い落語家になることを決意しました。
ちなみに桂枝雀師匠とは、
「上方落語の爆笑王」と言われた人。
リスペクトしている芸人は、松本人志さん、千原ジュニアさん。
さらには山崎邦正さん(月亭方正)は枝雀落語にハマり、
落語家の道に入ったほど。
そういや芸人の人で途中で落語をし始める人がいるのは、
こういった師匠にはまってしまうんですね。
芸人だけではなく、
佐渡裕さん(指揮者)、
段田安則さん(俳優)、
養老孟司さん(解剖学者)、
長沖渉さん(演出家)、
と言った各分野で一線で活躍している人たちも
はまっているが多いほどの実力者です。
残念ながら枝雀師匠はなくなっているので、
桂さんの師匠ではありませんが、落語家になるには
師匠に弟子入りすることが必要と知り、
毎日寄席に行っていました。
その時に出会ったのが桂伸治師匠でした。
頼み込んだ!
この人が自分の師匠になる人だ!
と思い、桂さんは弟子になるために通いつめました。
伸治師匠は弟子は取らないとしていましたが、
桂さんと奥さん2人で頼み込みやっとのことで、
弟子にしてもらったそうです。
いきなり弟子にしてくださいと頼み込んできた桂さんに、
伸治師匠は驚いたでしょうね。
しかし、ここまで成長するのは思わずしみじみしてしまうのでは。
まとめ
桂宮治さんは林三平さんの後任で笑点メンバーにになりました!
桂さんは落語家になったのは桂枝雀師匠の落語を見たため。
そのため化粧品メーカーの営業を脱サラし落語家になりました。
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