動画配信サービス「U-NEXT」とカンテレがタッグを組み、
宝島社「このミステリーがすごい!」大賞の関連作品をドラマ化する「このミス」大賞ドラマシリーズの第4弾の作品「連続さつじんカエル男」。
「さよならドビュッシー」「贖罪の奏鳴曲」などで知られる中山七里の同名小説をドラマ化している。
本作には続編が出ており「連続殺人鬼カエル男ふたたび」で
前作の10ヶ月後の設定となっている。
気になりました。
※犯人がわかってしまうためネタバレが嫌な人はご遠慮ください。
「連続さつじんカエル男ふたたび」とは?
前作の埼玉県飯能市を震撼させた“カエル男連続猟奇殺人事件”から10ヵ月の物語。
前作の「連続さつじんきカエル男」の犯人がふたたび現れる話となっている。
「連続さつじんきカエル男ふたたび」のあらすじ。
前作の犯人がわかるためネタバレしても問題ない人はお進みください。
「口にフックをかけられてマンションの13階から吊るされた全裸死体と、
子どもが書いたような稚拙な文章での犯行声明――。
埼玉県飯能市を震撼させた“カエル男連続猟奇さつじん事件”から10ヵ月、
事件を担当した精神科医、御前崎教授の自宅が爆破され、家からは粉砕・
炭化した死体が出てきた。そしてあの稚拙な犯行声明が見つかる。
カエル男・当真勝雄の報復に、協力要請がかかった渡瀬&古手川コンビは現場に向かう。
さらに医療刑務所から勝雄の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。
破裂・溶解・粉砕。ふたたび起こる悪夢に、二転三転する怒濤の展開と激震のラストが。
というわけで前作の犯人は当真勝雄でした。
本作を読んだ読者のネタバレ感想
・途中、勝雄なのかなって、でもまだまだ途中だし、ここで犯人がわかるはずがないから、
だれだろうって色々な人を怪しんで読んでたのに、結局最後はやられてしまいました。
・B級パニックホラーを文字で見た感覚。
「殺戮に至る病」や「ハサミ男」と比較できないくらいごちゃごちゃした印象。
真犯人とその正体、ラストの衝撃?そんなのどうでもいいと思ってしまうくらい大変。
・予想以上に面白かった! 「ナツオ」って片仮名表記だったから=勝雄じゃない線あるなとは勘づいた。
・結末でまさかのもう1つのトリックが用意してあって、その3重構造は予想外。
などなど。
途中犯人かなと思うみたいですが、「まさか」と思う感情が先に立ち最後に「えっ」と
なる印象な感じなようです。
表現がグロいみたいなので、その表現が苦手な方は注意してください。
キャストは?
鶴見辰吾さん
野波麻帆さん
前田航基さん
水澤紳吾さん
永岡佑さん
希志真ロイさん
堺小春さん
吉澤健さん
嶋田久作さん
工藤さんと鶴見さんは主演なのですが、他の役者の人たちのキャストは未発表のため誰が
犯人役かはわかりませんが、そう思ってドラマを見るとまた違う見方ができるかも。
まとめ
どのようなキャストになるのか楽しみです。