日テレ番組「ザ!世界仰天ニュース」で誘拐事件について放送されます。
誘拐事件といえば映画のモデルにもなった事件、宝塚市学童誘拐事件があります。
1980年に起こった誘拐事件で、
映画でも「誘拐報道」とういタイトルで実写化されています。
学校の同級生の父？
身代金は誰が払う？
まとめてみました。
宝塚市学童誘拐事件とは？
この事件は1980年1月23日に起こりました。
大阪府豊中市で当時、私立小学校に通う小学一年生が誘拐されたのです！
この子は兵庫県宝塚市の歯科医の子どもでした。
阪急中山駅（現在、中山観音駅）付近で誘拐。
1月23日16時40分、歯科医師宅に容疑者から身代金3000万円の要求の電話が入りました。
1月25日、8回におよぶ電話での取引の末15時前、
武庫川の堤防で兵庫県警の自動車警ら隊が容疑者を緊急逮捕されます。
被害者である子どもは、両手、両足、口、目にガムテープを貼られた状態で
犯人の車のトランクに入れられてました！
宝塚市学童誘拐事件の犯人は？
実はこの犯人、被害者の子どもの同級生の父親でした。
犯人は喫茶店経営を夢見ており、サラリーマン生活をやめ、
喫茶店のバーテン、雇われマスターの経験を積み、
大阪市内で自分の店を持つまでになりそうでした。
が、知人の頼みで300万円の手形を貸してしまったのです。
そこから、知人が決済できないことから、知人と共謀して、
韓国人から2000万円を騙し取ることに。
それが暴力団に露見し、組員の目を逃れるために喫茶店を閉め、
親子3人（容疑者とその妻・息子一人）、箕面市内隠れるように。
2000万円は喫茶店の利権、遺産、実兄からも借金して返済。
その後、定職もつけず子どもの授業料も滞納するように。
自宅にあった子供の学園の名簿からPTA会長である
歯科医宅をみつけ犯行を決行したようです。
個人情報。
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身代金は誰が払う？
被害者の子どもの家は歯科医だったため身代金を払う余地はあったかもしれませんが、
大金がない時はどうしてたのでしょうか？
サスペンスドラマとかでは捜査資金からだすとの話しみたいですが、
現実はどうかは不明でした。
しかし日航機ハイジャック事件などでは超法規的措置で払われたと思われます。
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まとめ
お金がない場合の身代金はサスペンスドラマだと捜査資金から出されるとはいいます。
これらをまとめてみました。
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