政府は2020年12月28日から2021年1月末まで新型コロナウィルスの拡大が世界中に広がっていることから、原則としてすべての国や地域からの外国人の新規入国を拒否する方向で最終調整をしていることが発表されました。
・永住権を持っている外国人も日本に来るときに入国拒否される?
・ビジネスビザを現在は所持している人は入国できるの?
気になりましたのまとめてみました。
新規入国拒否は帰国してきた日本人も入国拒否する?
新規入国拒否を発表していますが、海外に行っていて帰ってきた日本人も入国拒否を2020年12月28日から2021年1月末までするのでしょうか?
調べてみました。
結論から書きますと、
[word_balloon id=”unset” src=”https://strongcorner.net/wp-content/uploads/2020/10/ae46b1f460ee46f789c27b264a6cb421.png” size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” name=”あなた” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]どういうこと?[/word_balloon]
外務省・海外安全ホームページ(2020年12月26日)で書いてある文章を見つけました。
本年 11 月 1 日から、日本在住の日本人及び在留資格保持者を対象に、全ての国・地域への短期出張からの帰国・再入国時に、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件に、14 日間待機緩和を認めているところであるが、本年 12 月 28 日から令和3年1月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(英国及び南アフリカ共和国を除く)からの帰国者・再入国者について、14 日間待機緩和を認めない。
と書いてありました。
ただし、この仕組みによる全ての国・地域(英国及び南アフリカ共和国を除く)からの帰国者・再入国者について、14 日間待機緩和を認めない。
(英国及び南アフリカ共和国を除く)と書いてありましたが、イギリスと南アフリカ共和国から来た人は14日間の待機がないような書き方になっていました。
新規入国拒否は永住権を持っている外国人も日本に来るときに入国拒否される?
永住権を持っている外国人はどうでしょうか?
外務省・海外安全ホームページ公式には一ページに3部構成記載されていました。
2部は上記に書かれていたので下に、1部と3部を記載します。
「国際的な人の往来の再開」(第 43 回新型コロナウイルス感染症対策本部(令和 2 年 9 月 25日)資料4の1(2))に基づき、本年 10 月 1 日から、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件として、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可しているところであるが、本年 12 月 28 日から令和3年 1 月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(英国及び南アフリカ共和国を除く)からの新規入国を拒否する。
「1.全ての国・地域からの新規入国の一時停止」では、本年 12 月 28 日から令和3年 1 月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(英国及び南アフリカ共和国を除く)からの新規入国を拒否する。」
とあります。
(英国及び南アフリカ共和国を除く)と書かれているということは、イギリスからと南アフリカは入国できるということになります。
国内で変異ウイルスの感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域(英国及び南アフリカ共和国は除く)(注1)からのすべての入国者及び帰国者(ビジネス・トラック及びレジデンス・トラックによる入国者及び帰国者を除く。)について、本年 12 月 30 日から令和3年1月末までの間、出国前 72 時間以内の検査証明を求めるとともに、入国時の検査を実施する。
検査証明を提出できない者に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る。)で 14 日間待機することを要請する。
そのことから、ビジネスビザを所持している人も自宅もしくはホテルに14 日間待機することになります。
12月26日に読売新聞にて、
短期出張から帰国した日本人、在留資格のある外国人の再入国は、ホテルでや自宅での待機が必要となります。
以前は11月以降の帰国後は14日間の待機措置を免除されていたのですが一時停となるようです。
変異種発見を公表している国からの帰国の場合は、出国前72時間以内の陰性証明の取得が必須のようです。
さらに、往来緩和規制の一環で海外からの留学生や駐在員などの例外的新規入国を認めていたが、(中略)全ての国・地域で止めることにした。
との記載がありましたので、もしかしたら「英国及び南アフリカ共和国を除く」削除されるかもしれません。
外務省・海外安全ホームページ公式にはと新聞ではこのように書かれていましたので今後どのようになるのか、期間が終わった後もどのようになるのか注目です。
新規入国拒否の世間の反応
新規入国拒否について世間の反応はどうでしょうか?
⬜️ 政府、全世界からの新規入国拒否 1月末まで、変異種の流入防止https://t.co/oqsqvNQFL3
新規入国者を禁止で、ビジネス往来は可能って、実はこれこれまで通りだよ?これまでも原則として永住者とビジネスに限ってたから。入国制限したってアピールにすぎないって、水際対策に詳しい人なら気付く。— フィフィ (@FIFI_Egypt) December 26, 2020
You Tubeでも活動しているフィフィさん。
やはりそんなに変わらないように感じるとい意見も多くあります。
悲観的なコメントが流れてくるので国境全開放したのかと思ったら、新規入国拒否ではないですか!ちょっと遅いですがやらないよりは全然マシ、喜びましょうよ。鎖国して感染抑え国内で経済回すのです。人口が一億人超えの島国は世界に日本だけです、強みを生かしましょう。https://t.co/CHW5AsUNOR
— 🌏海外の声🇯🇵オーストラリアから🇦🇺Sachi (@sachihirayama) December 26, 2020
前向きに捉えている人もいました。
やらないよりはといった意見です。
新規入国拒否、やらないよりマシだけど遅い。 pic.twitter.com/TfxKkO8D9p
— まさふ (@7431Jason) December 26, 2020
確かに遅く感じますね。
こんなになるなら、年末に向けて早めに規制をしたほうがよかったのでは。
新規入国拒否はええけど、外国人だけ?
変異種持ってきたん、日本人やろ?
てか、パイロットて空港検疫対象外なん始めて知ったわ…人一倍海外に行く回数が多い人やろうに。
水際対策、うまくいかんはずやな pic.twitter.com/meEP5mmbLf— 浪速のちゅんたろー (@chun_2020) December 26, 2020
パイロットは検閲免除なのは初めて知りましたね。
これではもう水際対策しているとは言えないのでは。
しかし、パイロットの数も少ないとう話も聞くので免除にしていたのかもしれません。
まとめ
政府は2020年12月28日から2021年1月末まで新型コロナウィルスの拡大が世界中に広がっていることから、原則としてすべての国や地域からの外国人の新規入国を拒否する方向で最終調整をしていることが発表されました。
・永住権を持っている外国人も日本に来るときに入国拒否される?
・ビジネスビザを現在は所持している人は入国できるの?
→恐らく日本人で永住権所持の外国人もビジネスビザ所持の人も14日間のホテルや自宅での待機が必要となるようで、完璧に拒否をするわけではにようです。
ただし、イギリスと南アフリカの人は例外で入国できるようです。しかし、新聞で書かれているのは「往来緩和規制の一環で海外からの留学生や駐在員などの例外的新規入国を認めていたが、(中略)全ての国・地域で止めることにした。」となっていましたので、全世界に対して新規入国の拒否をされるのではないでしょうか。
今後の動きに注目です。