ココ山岡事件のダイヤは偽物?5年後買戻し詐欺後には破産?全額返金は?

日テレ番組「ザ!世界仰天ニュース」で被害者10万人とも言われている
ココ山岡事件について放送されます!

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]ココ山岡事件って何?[/word_balloon]

若者にダイヤを買わすために同額で5年後買戻しするよの特約を
つけて将来投資のため買わせたが、経営難ということを認識しながら
買わせていたたため、買い戻し特約付でダイヤモンド販売をしていたことが
詐欺罪にあたるとして、警察が捜査していた事件です。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]ココ山岡事件のダイヤって偽物なの?[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]5年後買戻し詐欺後には破産してるの?[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]全額返金されたの?[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]気になりました![/word_balloon]

 

ココ山岡事件のダイヤは偽物?
ココ山岡は5年後買戻し詐欺後には破産?
購入者への全額返金は?
まとめてみました!

 

 

目次

ココ山岡事件とは?

ココ岡山は1967年に創立された普通の宝飾店でした。
1980年代後半から1990年代初めにはテレビのCMや番組の景品などで
よく見かけていたそうです。

 

日本人が婚約指輪を送るようになったのは1960年代と最近のこと。
この時は高度経済成長期で一般の人たちの生活に余裕が出てきた時代。
そこから1970年代にテレビCMでダイヤの指輪が婚約指輪として放送されたので一気に普及したそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]ちょうどココ岡山が宝飾品を取り扱い始めた時代と背景とあっていたんだね。[/word_balloon]

ココ岡山は女性店員を立たせて勧誘し、
5年後には販売価格で買い戻す特約を付けて販売をしていました。
・強引な接客でショッピングローンを組ませる。
・債務超過に陥りながらも特約付のローンを組ませるなど。
詐欺罪等の立件案件があったそうです。

 

しかもこの買戻はダイヤの価格が上がることが前提でしたが、
ちょうど販売時期は不況などが始まり相場が下がり続けていた時。
さらには、ココ山岡のダイヤモンド鑑定書は独自のものであり、一般の鑑定とは開きがありました。

 

特約は最初は機能してましたが、
売上よりも買戻が上回るようになり機能しなくなっていきました。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]ダイヤとかは相場が存在するから当時と同じ価格で買取できるかは、わからないものね。[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]人気のデザインやブランドかどうかでも変わるかと思うし。[/word_balloon]

 

 

ココ山岡のダイヤは偽物?

ココ山岡のダイヤモンド鑑定書は独自のものであり、
一般の鑑定とは開きがあったということはダイヤは偽物なのでしょうか?

 

調べてみたところダイヤは偽物ではないようです。

 

買取のサイトを確認したところ普通のダイヤでココ山岡の
ダイヤを買い取ることは可能だそうです。
しかし、鑑定した結果ランクが下だったりなどすることもあり
値段が下がることもあるようです。
その反対に値段が上がった事例もあるようです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]当時価格とは違うのは覚悟したほうがいいかも。[/word_balloon]

 

 

ココ山岡は5年後買戻し詐欺後には破産?

ココ岡山は1997年には自己破産を申し立てており、
2007年には破産手続きは終わっています。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]破産には時間がかかるものなんだね。[/word_balloon]

自己破産の申告から解決の目安までは約6ヶ月〜1年3ヶ月と言われているようなので、
それが10年かかると長いような気がします。

 

これはココ岡山からダイヤを購入した1万近くの被害者たちが、
大手信販会社(クレジット会社)を被告として全国の地方裁判所に
未払分のクレジット債務の不存在と既払金の返還を求めて提訴したのです。

 

これは1992年ころには買取商法が破綻することがわかっていたのに、
利益を確保するため被害者達にクレジット契約を組ませ,
高価な貴金属を購入させてきたためで、詐欺行為にあたるということで訴えました。
信販会社はココ山岡と共謀して詐欺をしたとのではとのことのようです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]安い買い物ではないし、無理やり契約を組まされたらそうもなるよね。[/word_balloon]

 

裁判の結果はどうなったのでしょうか?

 

ココ岡山は購入者への全額返金は?

ココ山岡の旧経営陣が刑事訴追され真実が明らかになっていきました。
そこからさらにはそのため東京地裁を舞台に和解が進められていきました。

 

2000年7月6日には未払となっているクレジットの支払義務がないことを確認。
破産届出債権を信販会社に譲渡することを条件に信販会社から既払い
クレジット金の一部を和解金として返還するとのことで和解。
2000年11月10日に最終確認書が取り交わされ全国共通の和解が成立したそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]全額は返金されなかったけど支払い義務からは解放されて、お金が少し戻ってきたんだね。[/word_balloon]

ちなみに、訴えられて信販会社の一つであるクオークは合併されています。

 

 

まとめ

ココ山岡事件のダイヤって偽物ではなく一般的なダイヤ。
しかし、ココ山岡のダイヤモンド鑑定書は独自のものであり、
一般の鑑定とは開きがあったそうです。
5年後買戻し詐欺後には1997年に破産申告をし、2007年に手続きが完了。
被害者へは全額返金されてはいませんが、クレジットの支払い義務がないこと、
既に払っているクレジット払いのお金が一部戻ってきたそうです。

 

これらをまとめてみました!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次