出典:PAKUTAS
「ナンバ歩き」という日本古来の
歩き方をストリートダンスアジア大会優勝の経歴を持つ大黒屋真由さんが
埼玉で広めようとしてるとのこと。
ナンバ歩きとはなんでしょうか?
やり方は?
メリットやデメリットは?
骨盤や腰痛など健康にいいの?
気になりましたのでまとめてみました!
「ナンバ歩き」とは?
「ナンバ」とは、
日本における歌舞伎の動作である六方(ろっぽう)にみられる、
同じ側の手と足を動かして歩く動作のこと。
要するに欽ちゃん走りみたいなものでしょうか笑
確か欽ちゃん走りはそうだったような。(古い)
諸説あるようですが、
江戸時代以前の日本ではナンバ歩きが一般人の間で広く行われていたが、明治以降、西洋的生活様式の移入とともに失われたとする説が。
現在は、健康な歩き方として注目されているそうで、YouTubeでもナンバ歩きを配信されています。
やり方
前に書いてしまいましたが、同じ側の手と足を動かして歩く動作。
ただそれだけみたいです。
運動会のときに緊張しすぎてたまにこのような行進をしてしまう子がいた記憶が。
これは健康に良かったんですね笑
ナンバ歩きをなぜしてたの?
これも諸説あるようでして、西洋人の歩行のような体をひねる動きは、特に武士は大小の日本刀が邪魔になり着物が絡むため難しい。
着物の帯も緩みやすい。
そもそも近代以前に肉体を道具として駆使して山などで運搬する農作業者や行商などの職業では、
重量のある荷物を運ぶにあたっては体がぶれないよう歩くことは必然であり、ことさら腕を振ったり体をひねったりする動作は行なえない。
江戸時代においてナンバは訓練された特殊な動きで、昔の一般の日本人がこのような動きをしていたのではないとの説もあるようです。
これは、現代の時代劇や大河ドラマにおいても、狂言師や歌舞伎役者などの俳優の歩行は「ナンバ」ではない。
大小の日本刀を差し、和服を着ていても手と足を逆に出して歩くことは難しくないことが俳優などから分かりますよね。
着物を着たことがあると経験で確かに難しくないことがわかります。
歩き方でこんだけ説が出るのっておもしろいですね。
メリット
今、健康な歩き方として注目されているとのことでメリットは何なのか?
どんな路面の道であっても効率的に身体を使うことで、より足腰への負担の少ない、安定感のある快適歩行ができるそうです。
骨を意識して出来るだけ「捻らず、うねらず、踏ん張らず」ができるため体の負担が少ないようです。
冬季オリンピックのノルディックスキーの競走やバイアスロン競技でも、ストックで体のバランスをとりながら早く坂道を登るときに、ナンバ歩きのように駆け込むシーンがあるようで、これは体の負担が小さいからかもしれませんね。
デメリット
調べて見ましたが、特にないようです。
しいてに言えば、現代社会で生活しているのでこの歩き方が目立つことでは。
この歩き方をしている人がいると近づかないかも笑
まとめ
健康方と歴史的な観点からも面白い「ナンバ歩き」は同じ側の手と足を動かして歩く動作。
骨盤や腰痛など健康に良く、体の負担も少なくできるメリットが!
デメリットは現代だと見かけが悪いのがデメリットかもしれません。
試すのもいいかも!
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ここまで読んでいただきありがとうございました!