ポーランドの村で女の子しか生まれない理由は統計?スピリチュアルが原因ではない

日テレ番組「世界まる見え!テレビ特捜部」で
女の子しか生まれない村について放送されます!

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]女の子のしか生まれないの![/word_balloon]

どうやら10年以上女の子しか生まれてないそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]どうして男の子は生まれないんだろう?[/word_balloon]

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]気になっちゃいました![/word_balloon]

 

ポーランドの村で女の子しか生まれない理由は統計?
原因はスピリチュアルではない。
まとめてみました!

 

 

 

目次

女の子しか生まれない村はポーランド・ミエイスツェ・オドジャンスキエ村

女の子しか生まれないとなり話題になった村は、
ポーランドにある村、ミエイスツェ・オドジャンスキエです。

 

場所はポーランドの南部にある村となります。

size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]チェコ寄りにある村なんだね。[/word_balloon]

 

 

人口は300人ほどの小さいな村だそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]そこでは女の子しか生まれないの?[/word_balloon]

 

 

10年以上女の子しか生まれない!

女の子しか生まれないことに気づいたのは、
地域の消防団の競技大会でのこと。
ミエイスツェ・オドジャンスキエ村が優勝した時のことでした。

 

「あれ?メンバーの中に男の子がいないだね」
消防団の競技大会でミエイスツェ・オドジャンスキエ村の
メンバーが全員女の子だったのです!

 

それだけならまだあることだったのかもしれませんが、
2020年の当時、調べてみたところ10年間で生まれた子供は
全て女の子だったのです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]10年連続女の子だったん![/word_balloon]

 

さらに古い住人や出生届の調査を行ってみたところ、
生まれてきた子供はほぼ女の子で、
男の子が生まれてくるのは珍しいことだそうです。

 

2017年にポーランドで生まれた男の子は20万7000人。
女の子は19万6000人。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]ポーランドでは男の子方が多く生まれているのに、
この村では確かに女の子しか生まれてないね。[/word_balloon]

 

原因は統計

グラスゴー大学の統計学講師クレイグ・アンダーソンさんがこれは
統計の偶然だとのことでした。

 

男女が生まれる確率は2分の1。

最初の出産での性別がふたり目の性別には影響しないとみなす
(最初が女の子でも、ふたり目も女の子とは限らない)。
ふたり連続で女の子が生まれる確率は、2分の1×2分の1で4分の1。
12人連続で女の子が生まれる確率は4096分の1ということになり、
かなり確率は低い。

明日、雨が降る確率は4096分の1だと聞いて、
わざわざ傘を持っていく人はいないでしょう。
それくらい、これは確率的には低い数字に思えますが、
この確率は「ミエイスツェ・オドジャンスキエで12人連続して女の子が生まれる確率は?」
というかなり特殊な質問に関わっていることを考慮することが重要なのです。

これが世界のどこかの地域の村で12人続けて
男の子もしくは女の子だけの確率はどのくらいあるか?
との質問になると話が全く違うものになるそうです。

 

オンラインデータベースGeoNamesと言うものがあり、
これは世界中の人口500人以上のあらゆる町の詳細情報がある蘇澳ですが、
ミエイスツェ・オドジャンスキエのようなら村はは世界中に20万くらいある。

 

小さな村では、女の子ばかりが続くという現象はおかしいと思われるが、
世界規模で考えるあちこちに起こっていることなのです。

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]規模的にこの村の話やポーランド内のみ話ではなく、同じような村で世界規模で考えると、おかしなことではないとのことなんだね。[/word_balloon]

 

ちなみにこの、ランダムなデータの中にパターンを
見出してしまうことをクラスター錯覚というそうです。


これは人間の脳がパターンの認識の行おうしてしまい、実はランダム性のものであるのにパターンを見出してしまうことをいうそうです。

 

 

スピリチュアルが原因ではない!

このことが話題になりいろいろな専門家が集まり、
環境が特殊なのでは、住民の特異体質なのではとのことで話題を呼びました。

 

さらに男の子を産むため特別な食事法や夫婦のベッドの下に斧を置くなど
といった迷信まで飛び出したそうです。

 

[word_balloon id=”4″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true” font_size=”18″]でも考えれば性別は二分の一の確率。
世界規模の出生率を考えれば普通のことなんだね。[/word_balloon]

スピリチュアルが原因ではなく、
男の子もしくは女の子が続けて生まれても、統計的なことなんですね。

 

 

まとめ

ポーランドのミエイスツェ・オドジャンスキエ村で
女の子しか生まれない理由は統計的なことで世界規模で同規模の村で
考えればよくあることだそうです。
そのためスピリチュアルが原因ではないとのこと。

 

これらをまとめてみました!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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